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そんなには褒めないよ。映画評

ミニシアター系映画レビュー*沈黙する言葉

映画タイトルの50音順メニュー作りました!

当サイトおすすめ映画直近の4作品

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たかが世界の終わり

監督:グザヴィエ・ドラン

グザヴィエ・ドラン、会話劇で新境地

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ショコラ 君がいて、僕がいる

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実在したフランスの道化コンビ「フティット&ショコラ」の友情、そして人種差別

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みかんの丘

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「恋恋風塵/ホウ・シャオシェン監督」それにしても、なぜアフン(ホン)は郵便屋さんと結婚しちゃたんでしょう?

映画

「恋恋風塵」、DVDでしか見ていませんので、デジタル・リマスター版でのリバイバル上映ということで見に行きました。

デジタル・リマスター版というものが、具体的に何を指すのかよく分かりませんが、字幕はDVDと同じですね。新しいバージョンというわけではないようです。

DVDを見た時に、ネットで流れていたものと字幕が違うことに気づき、DVDの字幕はよくないなあと思った記憶があります。

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1960年代末。幼馴染の少年アワンと少女アフン。アワンは成績優秀だったが家が貧しく、台北に出て働きながら夜間学校に通っている。アフンも一年遅れて台北に来て働き始めた。二人の絆はさらに強くなり、何時しかお互いに愛情を抱くようになる。しかし、アワンは兵役につかねばならなくなり、金門島に配属される。二人は手紙を送りあうことで互いの近況を確認しあうが、いつしか、アフンからの手紙は届かなくなり…(公式サイト


やっぱり、この字幕、分かりにくいですね。初見ですと、うまく入っていかないのではないでしょうか。

 

それにしても、1987年の映画ですから、30年前ですか…。

ワン(アワン)役の王晶文さんは、2014年2月26日に亡くなっているんですよね。ホン(アフン)役の辛樹芬(シン・シューフェン)さんはどうしているのか、とググってみましたら、日本語のサイトでは消息不明なんて情報もありますが、その他中国語のサイトが分かる方がいたら教えてほしいですね。

 

こういう映画は、見るたびにその良さが記憶に積み重ねられていく映画です。

 

ホンが働く洋裁店にワンがやってきて格子越しに言葉をかわすシーン、いいですね。そこにホンが結婚することになる郵便屋さんがやってくるんです。その時、誰も3年後のことなど知るはずもないという…。

 

ワンがベッドを殴打しながら慟哭するあのシーンの後、夕暮れの風景をパンする映像、ああ切ない…。

 

それにしても、なぜホンは郵便屋さんと結婚しちゃたんでしょう? 

 

恋恋風塵 -デジタルリマスター版- [Blu-ray]

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