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そんなには褒めないよ。映画評

ミニシアター系映画レビュー*沈黙する言葉

映画タイトルの50音順メニュー作りました!

当サイトおすすめ映画直近の4作品

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たかが世界の終わり

監督:グザヴィエ・ドラン

グザヴィエ・ドラン、会話劇で新境地

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ショコラ 君がいて、僕がいる

監督:ロシュディ・ゼム

実在したフランスの道化コンビ「フティット&ショコラ」の友情、そして人種差別

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ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気

監督:ピーター・ソレット

エレン・ペイジのアップになるたびに涙が流れて…。もちろんジュリアン・ムーアもいいのですが。

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みかんの丘

ザザ・ウルシャゼ監督

この寓話的真実で争いがなくなることはないにしても、この寓話的真実を理解できなければとっくに世界は終わっている。

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最新記事

「東ベルリンから来た女/クリスティアン・ペッツォルト監督」ヨーロッパ映画の自転車は、なぜこんなにも美しいのでしょう?

映画

さほど強い印象は残らないかも知れません。ですが、間違いなく良い映画です。ベルリンの壁崩壊から四半世紀、単に東ドイツ時代の暗黒面だけを取り上げていない、こうした映画が生まれることに私は好感を持ちます。

それにしても、ヨーロッパ映画の自転車は、なぜこんなにも美しいのでしょう? はやり(日本で)のクロスバイクやロードバイクでもない、変速機など付いてもいない、一見ママチャリに毛の生えたような自転車に見えますが、バルバラ(ニーナ・ホス)が風で草木の揺れる田舎道を疾走する姿は、本当に画になります。

自転車は物語的には本題ではないのですが、美しい自然、道路沿いの十字架、質素な生活、それらとともに結構じわっときいています。何気ない日常の風景やちょっとした人間の心の動きを丁寧にとらえています。

登場人物、皆寡黙ですが、映画もまた寡黙です。