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そんなには褒めないよ。映画評

ミニシアター系映画レビュー*沈黙する言葉

映画タイトルの50音順メニュー作りました!

当サイトおすすめ映画直近の4作品

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午後8時の訪問者

監督:ジャン=ピエール・ダルデンヌ&リュック・ダルデンヌ

(ネタバレ)ダルデンヌ兄弟、相変わらず隙がなく完璧!

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パリ、恋人たちの影

監督:フィリップ・ガレル

(ほぼネタバレ)恋に悩む男女におすすめ、大人になるために。

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ブラインド・マッサージ

監督:ロウ・イエ

(完全ネタバレ)これに金熊を与えなかった審査員が信じられない!

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たかが世界の終わり

監督:グザヴィエ・ドラン

グザヴィエ・ドラン、会話劇で新境地

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最新記事

「レ・ミゼラブル/トム・フーパー監督」平日の昼間にもかかわらず満席でした!

いきなり出だしで引いてしまいました(笑)。奴隷(に見えたのですが、もちろんジャン・バルジャンなどの囚人)たちが難破船をロープで引き上げるこけおどしのスペクタクルCG!何とそこにラッセル・クロウ! 映画を間違えたかと思いました(笑)。

平日の昼間にもかかわらず満席でした!

ですが、やっぱりミュージカル「レ・ミゼラブル」は映画向きじゃないですね。生の熱がないとなんだか気が抜けたような感じです。それに、あまりにもドラマがあり過ぎてかえって平板になってます。山が多すぎて全て小山に見えるって感じでしょうか。

その夜の侍/赤堀雅秋監督」でも書きましたが、そこに生身の人間がいるといないでは決定的な違いがあります。この映画では生歌で撮影しているとのことですが、そのことと舞台の生歌とは次元が違います。揚げ足を取るようですが、フィルムに収められている以上録音です。

まあ、「生歌」を強調するというのは宣伝手段だとは思いますが、何も舞台の再現を映画で見たいわけではないですし、すでに映像的にはCGなどのデジタル技術を使わない映画の方が少ないこの時代、当然音響的にも後処理をしているわけですから、それほど重要なこととも思えません。

相当ひねくれた考えに思われそうですが、別に「生歌」どうこうに引っかかっているわけではなく、舞台の再現ではなく、映画的リズムで構成された「レ・ミゼラブル」を見たかったと言いたいだけです。この映画はこの映画で飽きずに見られたことには間違いありません。