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そんなには褒めないよ。映画評

ミニシアター系映画レビュー*沈黙する言葉

映画タイトルの50音順メニュー作りました!

当サイトおすすめ映画直近の4作品

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たかが世界の終わり

監督:グザヴィエ・ドラン

グザヴィエ・ドラン、会話劇で新境地

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「KOTOKO/塚本晋也監督」Coccoのプライベートフィルムのような映画でした。ああ、Coccoと塚本監督の、かな?

塚本晋也監督、初見です。すごいとは思っても、それでどうこうってことはないって感じでしょうか。

Cocco演じるKOTOKOは、「幼い息子を愛するあまりに精神のバランスを崩してしまったシングルマザー(公式サイト)」とのことですが、その過程はほとんど描かれず、スタートから相当病んでいます。心の安らぎを得られるのは歌っている時だけというKOTOKOは、その奇行がゆえに幼児虐待と認定され、子どもと引き離されてしまいます。そこに奇妙な小説家(塚本監督本人)が現れ、あなたの歌にひかれた、一緒にいたいとせまってきます。二人は一緒に暮らし始めますが、KOTOKOの暴力行為は凄まじく、それでも小説家はKOTOKOに寄り添います。やがて、KOTOKOは心を開く兆しを見せ始め、子どもと暮らすことを許されます。それもつかの間、忽然と小説家は消えてしまいます。心の均衡を失ったKOTOKOは子どもを殺してしまいます。

で、今KOTOKOは精神病院にいます。え? KOTOKOはそういう意味で病んでいたの?

確かに、日常生活が営めていないわけですから病んではいるんでしょう。でも、病院に入れてしまうってのはどうなんでしょう? 病院に入れてしまうとちょっとばかり次元が違ってしまうような気がします。ああそうなので終わってしまいそうです。もう少し日常に近いところで勝負した方がいいような気がしますがどうなんでしょう。あ、それと、子どもは殺していないようです。ラスト近く中学生くらいに成長した子どもが面会に来ていました。

とにかく、全編KOTOKOのひとり舞台です。確かにすごいとは思いますが、むしろこういう役は見えない狂気を演じるよりは楽でしょう。

ファーストシーンは結構良かったです。沖縄の海をバックに、多分子供のころのKOTOKOだと思いますが、その子が踊るんです。相当その後を期待しました(笑)。ラストは、今のKOTOKOが雨の中で踊るシーンで終わっていました。

Coccoのプライベートフィルムのような映画でした。ああ、Coccoと塚本監督の、かな?