そんなには褒めないよ。映画評

ミニシアター系映画レビュー*沈黙する言葉

映画タイトルの50音順メニュー作りました!

当サイトおすすめ映画直近の4作品

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残像

監督:アンジェイ・ワイダ

アンジェイ・ワイダ監督の遺作、心に残る映画です!

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午後8時の訪問者

監督:ジャン=ピエール・ダルデンヌ&リュック・ダルデンヌ

(ネタバレ)ダルデンヌ兄弟、相変わらず隙がなく完璧!

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パリ、恋人たちの影

監督:フィリップ・ガレル

(ほぼネタバレ)恋に悩む男女におすすめ、大人になるために。

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ブラインド・マッサージ

監督:ロウ・イエ

(完全ネタバレ)これに金熊を与えなかった審査員が信じられない!

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「おばあちゃん女の子、真夜中からとびうつれ/横浜聡子監督」短編としては楽しめますし、企画は成功でしょうが、早く長編次回作を撮ってくだされ。

「映画監督 横浜聡子 最・新・作×2」という企画もの上映です。最新作といっても、「真夜中からとびうつれ」は、雑誌「真夜中」の企画で昨年制作され、すでにネットで公開された作品(らしい)ですし、「おばあちゃん女の子」の方は、2010年の作品で時間が31分、前者が13分ですから、合計45分程度の上映時間になります。といったところから企画ものと書いたのですが、木曜日とはいえ、夜8時過ぎの上映にもかかわらずよく入っていました。企画としては成功ですね。

「真夜中からとびうつれ」は、「ジャーマン+雨」や「ウルトラミラクルラブストーリー」からすると随分印象の異なる作品で、「映画が生まれる瞬間を独自の感性で描いた」とありますが、どちらかというと、主演の多部未華子をメルヘンチックに描いたPVといった感じです。

「おばあちゃん女の子」の方は、主演が「ジャーマン+雨」の野嵜好美さんということもあり、誰もが「こりゃ、横浜聡子だ」と分かる作品です(笑)。この映画を見てあらためて思うことは、「ジャーマン+雨」のインパクトは、横浜監督のものなのか野嵜好美さんのものなのか、よく分からなくなりますね。それほどに野嵜さんのキャラはすごいです。

どちらの作品も、迷いがなくしっかりしていますし、横浜監督の自信みたいなものは感じます。なかなか長編を撮る環境が整わないのか、PVやら脚本やらで数年を過ごしているようです。長編の新作も見たいものです。是非早く撮ってくだされ。

おばあちゃん女の子

おばあちゃん女の子