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そんなには褒めないよ。映画評

ミニシアター系映画レビュー*沈黙する言葉

映画タイトルの50音順メニュー作りました!

当サイトおすすめ映画直近の4作品

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パリ、恋人たちの影

監督:フィリップ・ガレル

(ほぼネタバレ)恋に悩む男女におすすめ、大人になるために。

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ブラインド・マッサージ

監督:ロウ・イエ

(完全ネタバレ)これに金熊を与えなかった審査員が信じられない!

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たかが世界の終わり

監督:グザヴィエ・ドラン

グザヴィエ・ドラン、会話劇で新境地

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ショコラ 君がいて、僕がいる

監督:ロシュディ・ゼム

実在したフランスの道化コンビ「フティット&ショコラ」の友情、そして人種差別

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「キャタピラー(DVD)/若松孝二」を見てcaterpillarの意味を知る

映画

若松監督の思いやメッセージがよく伝わってくる映画でした。が、ちょっと残念な映画です。

ご存じのように、寺島しのぶがベルリン映画祭で最優秀女優賞をとっていますが、それについてもやや期待はずれでした。それぞれのシーンではいい感じなんですが、シゲ子(寺島しのぶ)の意識の流れが見えてきません。これは、俳優のせいというより、監督あるいは脚本のせいでしょう。シーンが細切れ過ぎて、何を追っかけていけばいいのか、分からなくなってしまいます。

時々はさまれる実写フィルムや戦況を伝えるためのカットなどは、若松監督のメッセージとして理解はできますが、結果的に成功しているとは思えません。

村人たちが出征する若者を見送ったり、銃後の訓練(のようなこと)をしたりするシーンも、何だか同じシーンが繰り返されているようでしっくりきません。

久蔵(大西信満)とシゲ子二人をずっと撮り続けるだけで映画になるような気がします。そして、時にのどかな田園風景をはさめば…。

ただ、そんなことを言っていても、若松監督はそんな映画を撮る人じゃないんですから(笑)。

それにしても、農村風景や棚田がきれいでした。ロケ地はどこなんでしょう?