そんなには褒めないよ。映画評

ミニシアター系映画レビュー*沈黙する言葉

映画タイトルの50音順メニュー作りました!

当サイトおすすめ映画直近の4作品

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残像

監督:アンジェイ・ワイダ

アンジェイ・ワイダ監督の遺作、心に残る映画です!

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午後8時の訪問者

監督:ジャン=ピエール・ダルデンヌ&リュック・ダルデンヌ

(ネタバレ)ダルデンヌ兄弟、相変わらず隙がなく完璧!

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パリ、恋人たちの影

監督:フィリップ・ガレル

(ほぼネタバレ)恋に悩む男女におすすめ、大人になるために。

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ブラインド・マッサージ

監督:ロウ・イエ

(完全ネタバレ)これに金熊を与えなかった審査員が信じられない!

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最新記事

ひとり日和/青山七恵

とても新鮮な感じで読んだ。主人公知寿のつぶやきのような文体が、村上春樹の説明過剰なワンパターン小説を読み続けている私には、すうーと心が晴れるように感じられた。

村上春樹など典型的だが、男の書く「女性」は、男の願望のような存在が多く、男の私でさえ、ちょっと違うんじゃないのと思うことが多いのだが、この小説の知寿と吟子さんは、男から見た女性でもなく、男から見られる女性でもない、知寿と吟子、二人の人間そのものがそこにいる感じがする。

こういう作品が「芥川賞」をとる、それでいいのだと私は思う。

芥川賞はなぜ村上春樹に与えられなかったか - 沈黙する言葉(旧)
芥川賞はなぜ村上春樹に与えられなかったのか」(市川真人)の分析は間違っている。と言うより、商業的批評過ぎる。村上春樹芥川賞をとれなかったことを、「アメリカ」や「父」などという視点で語るのは、穿ちすぎている。問題はもっと単純だと思う。村上春樹の作品は、芥川賞にふさわしくなかったのだ。