そんなには褒めないよ。映画評

ミニシアター系映画レビュー*沈黙する言葉

映画タイトルの50音順メニュー作りました!

当サイトおすすめ映画直近の4作品

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午後8時の訪問者

監督:ジャン=ピエール・ダルデンヌ&リュック・ダルデンヌ

(ネタバレ)ダルデンヌ兄弟、相変わらず隙がなく完璧!

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パリ、恋人たちの影

監督:フィリップ・ガレル

(ほぼネタバレ)恋に悩む男女におすすめ、大人になるために。

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ブラインド・マッサージ

監督:ロウ・イエ

(完全ネタバレ)これに金熊を与えなかった審査員が信じられない!

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たかが世界の終わり

監督:グザヴィエ・ドラン

グザヴィエ・ドラン、会話劇で新境地

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ブッダは恥辱は、タリバンの何?「子供の情景」

子供の情景 [DVD]

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邦題とはいえ、これは「子供の情景」ではなく、「大人の情景を演じる子供」、いやいや「大人の情景を演じさせられる子供」ってとこですね、などと突っ込みも入れたくなり、その意味では、原題の「ブッダは恥辱のあまり崩れ落ちた」の方が違和感なく見られるのではないでしょうか...

などと、かなり甘ったるい日本的価値観からすれば、とても穏やかな気持ちでは正視できない、子供にこんなことを演じさせていいものか、などといった、一見まっとうな考えも浮かび、思わず星ひとつなどと言ってしまいそうだが、

ここは大人の想像力で、イラン的、あるいはアフガン的言説に立ち返ってみれば、子供とはいえ、日本のような過剰な年長者の保護下にいるわけではなく、あるいは、この程度のこと、日常茶飯事かも知れず、

それにしても、バクタイ役のニクバクト・ノルーズの意志の強さ溢れる表情を見ると、これは彼女のもって生まれたものか,あるいは若干19歳のハナ・マフマルバフ監督の力量のなせる業かと思い巡らし、

とはいえ、やはり父親から学んだイラン映画伝統の象徴、隠喩、示唆といった映画的技法なのだろうと、それならば、これは若気の至りだよと、それでも甘さのない映画づくりに星二つです。