そんなには褒めないよ。映画評

ミニシアター系映画レビュー*沈黙する言葉

映画タイトルの50音順メニュー作りました!

当サイトおすすめ映画直近の4作品

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午後8時の訪問者

監督:ジャン=ピエール・ダルデンヌ&リュック・ダルデンヌ

(ネタバレ)ダルデンヌ兄弟、相変わらず隙がなく完璧!

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パリ、恋人たちの影

監督:フィリップ・ガレル

(ほぼネタバレ)恋に悩む男女におすすめ、大人になるために。

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ブラインド・マッサージ

監督:ロウ・イエ

(完全ネタバレ)これに金熊を与えなかった審査員が信じられない!

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たかが世界の終わり

監督:グザヴィエ・ドラン

グザヴィエ・ドラン、会話劇で新境地

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映画「ありがとう、トニ・エルドマン」(ほぼネタバレ)全裸パーティーの意味するもの、そしてラストカット

「ジャック・ニコルソンが自ら名乗りを上げ、ハリウッド・リメイクが決定!!」というドイツ映画なんですが、この映画をハリウッドでやってどうしようというのでしょう?

もう少しスッキリしたコメディタッチの親子ものにはなるんでしょうが、むしろそんなネタならハリウッドにはゴロゴロしているような気がします。

むしろそうしたありふれたテーマをドイツ(いやむしろEU圏かな?)人女性監督が撮ったからこそこの映画ができたということだと思います。

 

監督:マーレン・アデ

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悪ふざけが好きな父ヴィンフリートとコンサルタント会社で働く娘イネス。心配するあまり娘に構う父と、そんな父の行動にうっとうしさを感じる娘。互いに思い合っているにも関わらず、今ひとつ噛み合わない父と娘の普遍的な関係を、温かさと冷静な視線をあわせ持った絶妙のユーモアで描く。(公式サイト

 

とにかく不思議な映画ですね。

 

間合いが独特です。これが監督個人のものなのか、ドイツ的なものなのか、あるいは現在のヨーロッパが持つ何かなのかは分かりませんが、とにかく多くのカットで何やらはっきりしない、もっといえば中途半端な俳優の演技や時間の長さのまま次へ進んでいくという感覚です。

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