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そんなには褒めないよ。映画評

ミニシアター系映画レビュー*沈黙する言葉

映画タイトルの50音順メニュー作りました!

当サイトおすすめ映画直近の4作品

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ラサへの歩き方 祈りの2400km

チャン・ヤン監督

ただひたすら無心で五体投地、地にひれ伏し他者のために祈る人々が美しいです。

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生きうつしのプリマ

マルガレーテ・フォン・トロッタ監督

皮肉まじりの人間愛に満ちた大人の映画です。女の秘密の先には男の意外な結末が待っている(笑)。

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AMY エイミー

アシフ・カパディア監督

アシフ・カパディア監督の構成力のすごさが光ります。エイミー・ワインハウスさんの CD を買いたくなること間違いなし。

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山河ノスタルジア

ジャ・ジャンクー監督

言葉のないところに叙情的風情が生まれる。2025年、現実の世界は「世界」になる。

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最新記事

「ラサへの歩き方 祈りの2400km/チャン・ヤン監督」ただひたすら無心で五体投地、地にひれ伏し他者のために祈る人々が美しいです。

映画

五体投地

五体、すなわち全身を地に投げ伏して礼拝する、仏教における最も丁寧な礼拝方法だそうです。

日本仏教では馴染みがない礼拝方法ですが、僧侶が膝をつき、額を床につけて両手を頭の上まで上げる姿を目にすることがありますが、あれも五体投地の変形のようです。

で、この映画、その五体投地の礼拝をしながら 2,400kmを巡礼するチベットの人たちの物語です。2,400kmって、ほぼ北海道から九州縦断です。

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チベット。ニマの家では、父親が亡くなり、父の弟のヤンペルが、兄のように思い残すことなく死ぬ前に聖地ラサ行きたいと願っていた。ニマは、叔父を連れて巡礼に行く決意をする。それを知ると、次々と同行を願う村人が集まり、一行は総勢11人になった。1200km離れた聖地ラサへ、さらにそこから1200kmカイラス山への巡礼の旅がはじまる。(公式サイト


まずは、予告編を見られたほうがいいかと思います。

正直、この予告を劇場で見た時には、その巡礼方法は新鮮に映ったのですが、これだけで果たして映画として持つのだろうかとやや不安を感じたのですが、とんでもなかったです。

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