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そんなには褒めないよ。映画評

ミニシアター系映画レビュー*沈黙する言葉

映画タイトルの50音順メニュー作りました!

当サイトおすすめ映画直近の4作品

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生きうつしのプリマ

マルガレーテ・フォン・トロッタ監督

皮肉まじりの人間愛に満ちた大人の映画です。女の秘密の先には男の意外な結末が待っている(笑)。

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AMY エイミー

アシフ・カパディア監督

アシフ・カパディア監督の構成力のすごさが光ります。エイミー・ワインハウスさんの CD を買いたくなること間違いなし。

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山河ノスタルジア

ジャ・ジャンクー監督

言葉のないところに叙情的風情が生まれる。2025年、現実の世界は「世界」になる。

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放浪の画家ピロスマニ

ギオルギ・シェンゲラヤ監督

毎食ワインとパンとサラダのような、考えてみれば結構シュールな、美しき構図の映画でした

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最新記事

「生きうつしのプリマ/マルガレーテ・フォン・トロッタ監督」皮肉まじりの人間愛に満ちた大人の映画です。女の秘密の先には男の意外な結末が待っています(笑)。

映画

ハンナ・アーレントの監督&主演の最新作」これがこの映画のキャッチになっているようです。

それだけ「ハンナ・アーレント」が良かったということなのでしょう。確かに、その後、本やネットで「ハンナ・アーレント」の名を目にすることが多くなった印象です。正確に言いますと、今まで読み飛ばしていたものに、目が留まるようになったということだと思いますが、その意味では、描かれた人物「ハンナ・アーレント」が記憶された映画だったということです。

それに比べますと、こちらは、映画として良かった、うまいと言えそうです。

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「話があるんだ」と思いつめた声で父から呼び出されたゾフィは、ネットのニュースを見せられて唖然とする。そこには、1年前に亡くなった最愛の母エヴェリンに生き写しの女性が映っていた。彼女の名はカタリーナ、メトロポリタン・オペラのプリマドンナだ。父はどうしても彼女のことが知りたいと、ゾフィを強引にニューヨークへと送り出す。どうやら母には、家族の知らないもう一つの顔があったらしい──。(公式サイト) 


以下、完全にネタバレになりますのでご注意ください。

 

物語はサスペンス風に進みます。あらすじを書くのが趣旨ではありませんので、軸となるプロットのみ、上の引用の続きから書きますと、

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